TEXTILE 003

ガラスの向こうのツイード
- ■産地:愛知県一宮市(尾州産地)
- ■主な用途:ジャケット
- ■素材混率:ウール63%、アクリル14%、ナイロン(フィルム)13%、ポリエステル10%
- ■企画:タキヒヨー(1751LAB)
金沢21世紀美術館の「レアンドロのプール」で水面越しに見上げた景色がデザインのインスピレーション源となったというテキスタイル。片面は太糸のチェック生地から成り、もう片面はフィルムで織られた2レイヤー仕様(下記URLから両面ご覧いただけます)。「フィルムの向こうに鮮やかな色が透けるように」と、チェックには蛍光色を使った表現のこだわりがマニアックです。フィルムとウールというまったく異なる性質の糸を織る際には、本来2つの織機が必要なところ、1つの織機で同時に織ることができるのは尾州の技術があってからこそ。「やっぱりこれは、リバー縫製(二重織りを剥がして、生地の端を内側に織り込む製法で作られる一枚仕立ての服のこと)でアウターを作ってほしいです」と企画担当者さん。
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